FC News

「FC News」のコーナーでは、当協議会加盟FCや団体会員が支援した映画の公開時期や撮影情報、セミナー開催、映画祭、そのほかイベント等の情報を掲載いたします。

伊勢志摩FC、文化庁公募「わたしの旅〜100選」に選ばれる!(2005.12.9)

  文化庁公募「わたしの旅〜日本の歴史と文化をたずねて〜」において、伊勢志摩フィルムコミッション(FC)が見事100選に選定されました。
 当FCからは、フィルムコミッションらしく「映画が語る伊勢志摩の思い出〜名作映画の 舞台を訪ねる旅〜」をテーマに、日本映画全盛期の頃に伊勢志摩で撮影された『浮草』や 『潮騒』の今でもなお残るロケーションを訪ねてもらう旅を提案しました。名作映画は、 地域を映す鏡と言われますが、まさに映画が歴史と文化を物語っています。
 シネマツーリズムが活発化している中、フィルムコミッションとしてこのプランが選定されたことを非常にうれしく思ってます。
(伊勢志摩フィルムコミッション)
※文化庁公募「わたしの旅〜日本の歴史と文化をたずねて〜2005」
 公募期間:平成17年6月末〜8月
 応募数:786プラン
 選定:「大賞」を1プラン、「特別賞」を9プラン、計105プランを「100選」として選定。

 ○「100選」の結果は、文化庁Webサイトで公開されています。
  http://www.bunka.go.jp/new_fr1.html

姫路文学館特別展のご案内(2005.11.10)

 姫路城のすぐ近くにある「姫路文学館」では、特別展「はりま・シネマの夢〜銀幕を彩る映画人たち」を開催します。(はりま<播磨>とは、姫路のある兵庫県西部の古い地名です。)

期間:2005年10月28日(金)〜12月11日(日)
場所:姫路文学館
主催:姫路文学館・姫路フィルムコミッション・朝日新聞社
休館日:毎週月曜日、11月4日・24日
観覧料:一般500円

 播磨地域は多くの映画人を生み出しています。
『キューポラのある街』『夢千代日記』の監督 浦山桐郎
『虹をわたって』『神様のくれた赤ん坊』の監督 前田陽一
『七人の侍』『白い巨塔』の脚本家 橋本忍
『お猿の三吉シリーズ』『桃太郎海の海兵』のアニメーション作家 瀬尾光世
『月はどっちに出ている』『血と骨』の脚本家 鄭義信
『ビルマの竪琴』『太平洋ひとりぼっち』の脚本家 和田夏十

 また、姫路は古くから数々の名画の舞台となってきました。
 ショーン・コネリー主演『007は2度死ぬ』、黒澤明監督『影武者』『乱』、アメリカでブームとなった『将軍』、記憶に新しいトム・クルーズ主演『ラストサムライ』などなど。
 ゆかりの映画人やロケ地となった作品に関する資料を一挙紹介!
 同時に、瀬尾光世アニメほか関連作品を次々上映!

☆イベント「トーク&シネマ」には、大林宣彦監督が来場!
日時:12月3日(土)13時30分〜
場所:姫路市市民会館大ホール

皆様のご来場をお待ちしています!
(姫路フィルムコミッション)

「ヒロシマ平和映画祭2005」幕開け!(2005.11.10)

 「戦争の記憶」の風化が急速に進む今、被爆地・広島から「ヒロシマ平和映画祭2005」が幕開けします!
 1952年以降製作された「ヒロシマ・反戦・反核」をテーマにした膨大な映画やテレビ作品の中から実行委員会が厳選し、戦後の広島および日本の姿を刻印してきた映像(たましい)44作品を、11月5日から9日間の日程で広島市内6会場で上映します!
 世界初公開となるドキュメンタリーの新作『“ソンバ ケ”危険な石』『マッシュルーム・クラブ』や、ここ数十年劇場公開されていない『ゴジラ』『仁義なき戦い/広島死闘編』『博士の異常な愛情』などを上映。地元関係者によるシンポジウムやトークショーなど多彩な催しも予定されています。
 地元テレビ局5社が開局以来制作してきた8月6日のテレビ・ドキュメンタリーの特集など、広島という地域に根ざしたイベントも見所の一つ。
 詳細は<http://www33.ocn.ne.jp/~dotoku/heiwa2.htm>まで。

 主催:ヒロシマ平和映画祭実行委員会
 ●シネマキャラバンVAG(バグ) TEL
  または 青原さとし      TEL
(広島フィルム・コミッション)

北九州ロケ映画『この胸いっぱいの愛を』10月8日(土)公開!(2005.10.7)


機材を持ち坂道を登るスタッフ
 出張で小学生時代を過ごした故郷である北九州・門司に向かった主人公(鈴谷比呂志)はなぜか20年前の世界にタイムスリップしてしまいます。そこで彼は、20年前の自分(ヒロ)や難病にかかり手術を拒んでこの世を去った、大好きだった和美姉ちゃんに再会する・・・。
 2003年に記録的大ヒットとなった『黄泉がえり』の原作・梶尾真治、監督・塩田明彦をはじめとするスタッフで贈るもうひとつの感動ストーリー『この胸いっぱいの愛を』が10月8日(土)にいよいよ公開されます。

 北九州市では今年の2月に約2週間のロケが行われました。お地蔵様のある石垣の坂道や花が壁一面に咲き乱れる坂道、懐かしい匂いのする路地など、かなり狭い場所での撮影も多く、ロケ隊の車が通る幅も無いのでスタッフ総出でごそごそと機材を運んだりもしましたが、朝早い時間にもかかわらず苦情ひとつ出ることも無く逆に差し入れを持ってきてくれるなど温かくロケ隊を受け入れていただきました。
 また、地元小学校、保育所の児童など多くのエキストラのみなさんや地域の皆さまのご協力のおかげで大変スムーズな撮影を行うことが出来ました。北九州市にとっては久々に地元が舞台となった映画なので地元市民の方々はもちろん、全国のみなさまに北九州市の美しい街並みや自然を見ていただきたいと思います。
(北九州フィルム・コミッション)
・作品名:映画『この胸いっぱいの愛を』
・出演:伊藤英明、ミムラ、勝地涼、宮藤官九朗、中村勘三郎、倍賞千恵子 他
・監督:塩田明彦
・原作:梶尾真治「クロノス・ジョウンターの伝説」(朝日ソノラマ刊)
・制作プロダクション:ツインズジャパン
・配給:東宝
・公式HP:www.kono-ai.com

映画『カーテンコール』今秋全国ロードショー(北九州・山口9/17から先行公開中)(土)公開!(2005.10.7)


映画館「みなと劇場」のロケ場所、北九州市の有楽映画劇場
 一人の女性フリーライターが、映画を愛し家族を愛した一人の幕間芸人の数奇な運命を紡ぎだす・・・、映画『半落ち』で第28回アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した佐々部清監督の最新作です。現在、北九州・山口で先行公開中。全国ロードショーは11月以降の予定です。
 メインの舞台となった下関の映画館「みなと劇場」は、実は北九州市八幡東区の有楽映画劇場(成人映画専門、昭和29年築のまま現存)です。建物といい、周囲の雰囲気といい、日本映画をこよなく愛する監督絶賛のロケ地でした。
 ロケは、昨年7月〜8月、炎天下の中で、昭和30年代から現代まで、春夏秋冬すべての撮影が行われ、延べ1,500人以上の地元の方々がエキストラとして参加しました。
 とりわけご注目いただきたいのは、広い映画館内を埋めている大勢のエキストラの迫真(?)の演技です。撮影中は音響の関係でクーラーが切られているため、映画館内はサウナ並みの暑さ。カメラも曇る蒸し風呂状態の中、真冬シーンの撮影では、マフラー、革ジャン、晴れ着などを着込んだ上に、寒い表情、動作などの注文まで・・・。一日10時間以上に及ぶ過酷な撮影に耐えていただきました(これが数日間続きました)。
 まさに監督・俳優も脱帽の役者魂をエキストラの皆様に発揮していただいたわけです。
 北九州市・下関市の両市民の汗と涙が込められた映画『カーテンコール』を是非ご覧下さい!
(北九州フィルム・コミッション)
『カーテンコール』オフィシャルサイト:http://www.curtaincall-movie.jp/

大和桜井FC支援、NHK連続ドラマ「ダイヤモンドの恋」(2005.10.7)

 8月22日(月)PM11:00からスタートしましたNHKの連続ドラマ「ダイヤモンドの恋」の舞台は奈良県桜井市。大和桜井フィルム・コミッション設立して初めてドラマのロケを誘致いたしました。
 1月にフィルム・コミッション奈良県サポートセンターから「NHKさんから発掘現場をテーマにしたドラマの問い合わせがあるのですがどうですか」との連絡があったのがきっかけでした。桜井市には、埋蔵文化財センターという専門の施設もあり、教育委員会の文化財課の協力も得られたため誘致に向けて話が進みました。
 市あげての全面協力のもと文化財課はじめ各部署から撮影の快諾をいただきました。
 なにより、撮影に対して地元の方々のご理解とご協力があり、大きなトラブルもなくスムーズに撮影はすすみました。このドラマで桜井市という土地柄が非常によくわかっていただけたと思います。
(大和桜井フィルム・コミッション)

「第3回三重映画フェスティバル」が開催!!(2005.9.12)

 三重県にゆかりのある小津安二郎監督生誕100年を記念して開催された、「三重映画フェスティバル」も今回で3回目を迎えることになりました。
 今回は、昨年夏に様々な逆境を乗り越えて約2ヶ月間オール三重県ロケが慣行され、今年全国ロードショーされた、映画『逆境ナイン』の上映と、“女性映画の名手”と言われた成瀬巳喜男監督の生誕100年を記念した上映会等が行われます。
 また、ゲストとして制作会社ROBOTの山際プロデューサーや、『逆境ナイン』出演者の松崎裕さん(日の出商業スナイパー東郷役)、松本実さん(日の出商業神崎役)、ハリウッドで活躍する横山智佐子さんを迎え、楽しい映画祭になること間違いなしです。
 みなさん、10月は全力で三重県へGO!!
(伊勢志摩フィルムコミッション:宮本)
・日時:平成17年10月8日(土)、9日(日)
・場所:三重県総合文化センター
・主催:三重映画フェスティバル実行委員会(三重県津市一身田上津部田1234)
・協力:伊勢志摩フィルムコミッション
・入場料:1000円(前売り)※取り扱い:電子チケットぴあ(pia.jp/t)
・詳細:三重映画フェスティバル実行委員会HP(http://mie-cinemafesta.net/)をご覧ください

「第2回観光地映画祭in鳥羽」が開催!(2005.9.12)

 「1本の映画をテーマに地域を見つめ直す」をコンセプトに、昨年小豆島で開催された観光地映画祭の第2回目が、今年は三重県鳥羽市で開催されます。
 今回は、過去5回映画化され、全て鳥羽市神島でロケされた映画『潮騒』をテーマに、同映画の上映やシンポジウム、更にはロケ地を巡るツアーが開催されます。気になる上映作品はといいますと、5作品の中でも人気の高い山口百恵主演のもの。潮騒を知っている人には懐かしく、若い世代の人には新しい、まさに恋愛映画の原点ともいえる作品ですので、ぜひご来場ください。
(伊勢志摩フィルムコミッション:宮本)
・日時:平成17年10月2日(日)、3日(月)
・場所:鳥羽市民文化会館(三重県鳥羽市鳥羽3−1−1)
・主催:鳥羽市観光協会
・共催:観光地映画祭運営委員会・伊勢志摩フィルムコミッション
・入場料:無料
・詳細:鳥羽市観光協会HP(http://www.toba.gr.jp/)をご覧ください

香川県オールロケ映画『サマータイムマシン・ブルース』9月3日(土)公開!(2005.8.10)

 昨年夏に、弘法大師(空海)の生誕地・善通寺市を中心に、香川県オールロケで撮影された映画『サマータイムマシン・ブルース』が、ついに9月3日(土)に全国封切りとなります。

 とある大学のSF研究会で、暑過ぎる夏をのんきに過ごしていた大学生の目の前に、突然タイムマシーンが現れ、そのタイムマシーンをめぐって想像もつかない事態が次々に巻き起こります。
 監督は香川県出身で、『踊る大捜査線 THE MOVIE2』『交渉人 真下正義』」などの本広克行さん。主演に今話題の瑛太さん、ヒロイン役は上野樹里さんで、香川の風景がいっぱい散りばめられ、楽しい内容となっています。

 この映画のロケは約40日間、前半は真夏の暑さと蝉の泣き声との闘い、後半は、降水量が少ないことで有名な香川に反して、台風の襲来や連日の大雨との厳しい闘いでしたが、キャストやスタッフたちが、気合で跳ね除けて完成した作品です。
 メインロケ地となった四国学院大学からは、延べ400名を超える大学生ボランティアの参加など、全面的な協力をいただき、本広監督の学生時代の同級生達からは、多くの差し入れや励ましの声が届き、地域のみなさん全員でバックアップした作品だと思っています。

 香川FCも、ロケ期間中、真っ黒に日焼けし、微力ながらロケのお手伝いをさせていただき、貴重な経験を積むことができました。ぜひ、この映画のおもしろさやフィルムを通じた香川の魅力を全国に伝えて行きたいと思っています。
(香川フィルムコミッション)
作品名:映画『サマータイムマシン・ブルース』
企画・制作プロダクション:ROBOT
製作:ROBOT、東芝エンタテインメント、博報堂DYメディアパートナーズ、IMAGICA
配給:東芝エンタテインメント
監督・プロデュース:本広克行
キャスト:瑛太、上野樹里、真木よう子、佐々木蔵之介 ほか
公式サイト:http://stmb.playxmovie.com

高岡ロケ映画『8月のクリスマス』9月公開!(2005.8.10)

 富山県高岡市をメインロケ地として撮影された映画『8月のクリスマス』が、いよいよ本年の9月に全国各地で順次公開されます。

この映画は、人を愛する喜びと切なさを見事にうたいあげた涙と感動のラブストーリーであり、日本での韓国映画ブームの火付け役となった同名の韓国映画を日本版としてリメークしたものです。
 主演はミュージシャンの山崎まさよしさん。デビュー10周年を飾る作品であり、劇中の音楽も手がけています。新進女優の関めぐみさんがヒロイン役を好演しています。

 作品のイメージに合った日本的な町並みを残し、雪が降る町ということで、高岡(一部金沢)で約1カ月にわたってロケが行われ、地元からエキストラとして延べ500人が参加しました。地元では今、映画づくりに参加した喜びに浸りながら、映画館が満員になることを願っています。
 ロケ地となった高岡は、作品のイメージどおり風情のある落ち着いた町です。映画の舞台となった写真館は、記念館として内装を改装し、期間限定で保存される予定です。写真館のある石畳の金屋町に立ち寄ってみれば、心に残る感動がきっと甦ってくることでしょう。

 高岡フィルムコミッションはこれからもがんばります。今度ともご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
(高岡フィルムコミッション)
作品名:映画『8月のクリスマス』
出 演:山崎まさよし、関めぐみ、井川比佐志、西田尚美、大倉孝二、戸田菜穂
監 督:長崎俊一
音 楽:山崎まさよし
企画:ミコット・エンド・バサラ、オフィス オーガスタ
製作:『8月のクリスマス』製作委員会(ミコット・エンド・バサラ、オフィス オーガスタ、キングレコード、S・D・P、TOKYO FM、WOWOW)
配 給:東芝エンタテインメント
全国公開:9月ロードショー!
公式HP:www.8xmas.com

ドラマ『那須・四季通信』、いよいよ放映!(2005.8.10)

 昨年7月下旬〜8月初旬にかけて、ほぼ全編が那須で撮影されたドラマ『那須・四季通信』が、いよいよ8月16日(火)夜9時から日本テレビ系列で放映されます。

 地元ではこの1年間、協力者から「いつなの?まだなの?」と何度も聞かれました。それもそのはず、警官や鑑識、観光客、仲居、役場の職員等々、地元のエキストラさんが延べ100名程出ているのですから。あの暑いロケの日々を思い出すと、ようやく放送が決まって感無量です。エキストラさんが多く出演したこと、いろいろな場所がロケ地として使われたこと、「那須」というタイトルがついていること、そんなことから、地元では本当に、1年間、放送を楽しみにしてきたのです。

 このドラマの撮影は、ちょうど夏休みに入った観光業の人たちは1年で一番忙しい時に行われました。そのため、ロケ地の紹介にはかなり気を使いました。ある施設での撮影では時間や場所がかなり限定されましたが、監督が雰囲気を気に入り、ぜひ使いたいという事でした。しかし最終的にスケジュールや撮影場所が増えたことで、最初の約束通りにと主張する施設側と撮影をやりたい制作側とで少々トラブルになりました。その結果、私達は代替えのロケ場所を探すことになり、また、前述の施設は今後撮影に協力してもらえなくなりました(最初に約束された内容は、最後まで撮影させてもらいました)。

 その他、エキストラが連日10〜30名程必要でしたが、待ち時間がかなり長く、朝から夕方まで待って結局そのシーンは別の日になり、「また来てください」ということもままありました。制作側と話し合い、出番がなくとも拘束に対しては謝礼を出してもらう事で期間中のエキストラを確保しましたが、この点も考えるべきことと思いました。
 どんなにロケに使われても、地元の人がロケ自体を迷惑に思ったらダメなのだと思います。「大変だけど頑張って協力しよう」という気持ちにならないと。また、普段なら協力できることも、観光シーズンや農村部の農作業の繁忙期などには対応できないこともあります。FCとしては、協力をお願いする上での説明責任がかなり生じてくるのだと改めて感じました。
(那須フィルム・コミッション)

愛媛県内の多くの協力者とともに「がんばっていきまっしょい」!(2005.7.8)

 7月5日(火)22:00からスタートしました、フジTV系列の連続ドラマ「がんばっていきまっしょい(制作:関西テレビ)」の舞台は愛媛県松山市。えひめフィルム・コミッション(FC)では、愛媛県内各所の撮影を多くの協力者と共に支援しています。

 ところで、題名にもなっているこの言葉“がんばっていきまっしょい(掛け声)”は愛媛弁(方言)ではありません。それでは、いつどのような場面で誕生したのか?
 時をさかのぼること約40年、昭和40年(1965年頃)当時に愛媛県立松山東高等学校の運動部を指導されていた故高橋俊三先生が共に集団走する生徒の中から、互いを励ます掛け声として生まれたそうです。そして時を経て現在でも「気合入れ」の象徴として始業式や運動時などで発声しているそうです。

 放送開始に伴い、えひめFCのメルマガでは“「がんばっていきまっしょい」を何倍も楽しく見る”をテーマに、物語や撮影の側面情報をご紹介いたします。メルマガ配信をご希望の方は、下記のえひめFCのサイトから登録できます。
 http://www.pref.ehime.jp/ehimefc/

○「がんばっていきまっしょい」のウェブサイトはコチラ!
関西テレビ
http://www.ktv.co.jp/shoi/index.html

とんでもない超絶青春スーパー・エンタテインメント。
三重県オールロケ映画『逆境ナイン』7月2日全国ロードショー!
野球・恋・青春、何事も全力! 明日へのエネルギーが流れ出す!!(2005.6.10)

 昨年夏に、伊勢志摩を中心とした三重県オールロケという形で撮影された、映画『逆境ナイン』がついに7月2日、全国封切りとなります。約2ヶ月間、合宿状態で撮影が行われた現場では、3度の台風襲来など、まさに様々な逆境がありましたが、それも全力で跳ね除けて完成した作品ですので、観る人に勇気と希望を与えてくれるに間違いないでしょう!!
 また、この作品には、伊勢志摩地域のエキストラのみなさんがのべ約5000人が参加し、まさに地域のみなさん全員で作り上げた作品だと思っています。伊勢志摩FCでも、約2ヶ月間、監督始めスタッフのみなさん、エキストラのみなさんと過した日々は、地域にとっての宝だと思っています。今度は、ぜひ、映画館でその感動を甦らせましょう!!
<伊勢志摩フィルムコミッション>
作品名:映画『逆境ナイン』
出演者:玉山鉄二・堀北真希・田中直樹・藤岡弘
監督:羽住英一郎
企画・制作プロダクション:ROBOT
配給:アスミックエース
公開:7月2日(土)全国ロードショー

韓国番組撮影協力レポート(2005.6.10)

 大阪ロケーション・サービス協議会は今年の3月26日から3日間、韓国映像製作関係者招聘プログラムの第2弾として、MTV-KOREA(ミュージック・テレビジョン・韓国)のプロデューサーら2名を大阪に招聘しました。
 同局は日本人DJの古家正亨氏が日本の楽曲やプロモーションビデオをオリジナルで流す、韓国では唯一の番組「J-BEAT」を制作しており、今回の招聘で同番組初の海外ロケ、大阪特集が実現しました。

 韓国で同番組を制作する際は、事前の撮影許可申請などは行わず、その場で交渉し撮影を行うというスタイルだそうです。でも日本ではそうはいきません。今回の大阪ロケでは、1日半で1時間番組を2本分撮影するという非常にタイトなスケジュールという事もあり、私どもはコーディネーター兼DJの古家氏と何回か電話などで打ち合わせを重ね、事前に場所の選定と取材申し込み、許可申請等を行いました。
 韓国と日本の両国でロケ経験のある古家氏によると、突発的なロケでも警察などが支援してくれる韓国の撮影事情に比べると、やはり日本は撮影が難しいという印象はあるということです。以前私どもが韓国ドラマ・ロケに協力した際は、日本の撮影事情を理解してもらえず、韓国で行われるようなやり方で撮影を行いトラブルが生じました。

 今回来日された2名はある程度日本文化に精通し、また、古家氏が韓国語も話せるということで、日本のこうした事情を考慮しながら撮影を行っていただけました。意思疎通が図れることで非常に円滑に撮影が進み、文化の違うロケ隊を受け入れる際にはいかにして友好的な関係を築くかという事が重要な事であると痛感いたしました。
 番組内では大阪にゆかりのあるアーティストや日本音楽事情を紹介するだけでなく、大阪の街や観光名所の紹介、地域文化などもレポートしており、韓国の視聴者からは非常によい反応があったそうで、大阪という街をかなりアピールできたと思います。
 ただし残念なことに竹島問題などの影響により同番組も大阪特集を最後に休止中とのことです。
<大阪ロケーション・サービス協議会>

伊勢映画人会が発足!!(2005.4.14)

 伊勢志摩フィルムコミッション(FC)も今年6月をもって、早いもので3年を迎えます。支援実績は、まだまだ少ないですが、問い合わせ等も順調に伸びています。さて、そんな中、地元に頼もしい仲間たちが生まれました。その名も“伊勢映画人会”! この会は、地元の映画好きの方々が集まり組織された団体で、映画と地元をこよなく愛する団体です。伊勢志摩FCとしましても、地域からこのような取り組みが行われてきたことは、連携強化を進めるうえで、本当にありがたいことです。これからも、地域との連携を図りながら、伊勢志摩のサポート体制を強化してきたいと思っています。
 なお、早速ですが、“伊勢映画人会”の声かけにより、井土紀州監督による、自主制作映画『荒地(仮)』が、3月下旬〜4月上旬にかけて、伊勢志摩で撮影が行われました。主要キャストやスタッフなどもすべて、地元でオーディションを行う熱の入れようで、まさに地元全体を巻き込んでの作品になりそうです。
<伊勢志摩フィルムコミッション>

あつぎフィルム・コミッション協議会設立記念フォーラム
■主 催: あつぎフィルム・コミッション協議会(平成17年3月14日設立)
■日 時: 平成17年3月20日(日)午後2時から
■会 場: 厚木ロイヤルパークホテル
■内 容: 女優 名取 裕子氏(県立厚木高校出身)による記念対談。
映像制作関係者、全国フィルム・コミッション連絡協議会役員、県内フィルム・コミッション担当者、地元ロケ地提供者によるパネルディスカッション
△パネルディスカッション出演者
*映画監督 秋山 貴彦氏(映画「HINOKIO(ヒノキオ)」監督。平成16年3〜4月市内にて撮影。平成17年夏公開予定。)
*(株)ザ・ワークス プロデューサー 霜田 一寿氏(テレビドラマ「ライオン先生」平成15年9〜11月市内にて撮影。)
*横浜フィルムコミッション 森 智子氏(県内最初のフィルムコミッションの担当として活躍中。)
*元湯旅館女将 石川 信子氏(TVドラマのロケ地として数多くの番組に撮影協力。)
■申し込み: 受付は終了いたしました。

第2回伊勢映画フェスティバル
■期 日: 平成17年3月20日(日)〜25日(金)
■会 場: 進富座(三重県伊勢市曽弥2丁目8-27)
■主な催し内容: 第2回短編ビデオコンテスト入賞発表・上映会
映画『お伊勢まいり』の上映と講演
トークライブ「伊勢真一監督と仲間たち」
〜ドキュメンタリー映画の手法と魅力〜
ヒューマンドキュメンタリー作品一挙上映
■参加方法: 下記事務局までお問い合わせください
事務局:伊勢市観光政策課 
「第2回伊勢映画フェスティバル」WEBサイト:
http://www.h5.dion.ne.jp/~shintomi/ise/

舞鶴FCセミナー
■日 時: 平成17年3月25日(金) 午後3時〜4時30分
■会 場: 舞鶴市政記念館ホール(北吸)
講 師: (株)ロボット  安藤 親広氏(プロデューサー)
(株)インナップ 松岡 利光氏(制作担当)
■内 容: テーマ「市民の力がロケをささえる!」
若き海上保安官の友情と愛を描いた映画『海猿』の呉市でのロケの模様やエピソードなどを中心に2人の映像制作者(プロデューサー、制作担当)によるトークショー
■募集人員: 100名程度(先着順)
■参加料: 無 料
■募集期間: 3月1日(火)〜3月24日(木)
■申込方法: 電話で参加者全員の住所、氏名、電話番号、ファクス番号、年齢、参加人数を市役所商工観光課(舞鶴FC事務局)までお申込みください。(電話 )

 

 
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