2005年公開された日本映画へのフィルムコミッション支援率
雑誌「キネマ旬報」は、毎年2月下旬号(決算特別号)で前年公開された日本映画をリストアップしています。そこで全国FC連絡協議会では今年も昨年に引き続き、「キネマ旬報」のデータに基に、加盟全フィルムコミッションに対して支援映画作品のアンケート調査を行いました。その結果を発表します。対象とした映画作品は、実写撮影が行われたフィルム公開の長編131作品です。
<FC支援作品:92作品 / 公開された長編作品:131作品(70%)>
内訳:映連加盟4社配給作品 34作品/37作品(92%)
日本ヘラルド・シネカノン配給の各4作品はすべて支援
<最も多くのFCが支援した上位15作品>(カッコ内は監督名)
●7FC |
『交渉人 真下正義』(本広克行) |
さっぽろ・茨城・東京・横浜・千葉・大阪・神戸 |
『男たちの大和』(佐藤純弥) |
滋賀・京都・舞鶴・おのみち・呉・広島・沖縄 |
●6FC |
『容疑者 室井慎次』(君塚良一) |
北海道・小樽・さっぽろ・いわき・埼玉・横浜 |
●5FC |
『忍 SHINOBI』(下山天) |
茨城・那須・横浜・西さがみ・山梨 |
『この胸いっぱいの愛を』(塩田明彦) |
横浜・横須賀・下関・福岡・北九州 |
『春の雪』(行定勲) |
東京・日本ライン・滋賀・奈良・香川 |
●4FC |
『鉄人28号』(富樫森) |
嬬恋・千葉・横浜・東京 |
『妖怪大戦争』(三池崇史) |
高崎・東京・横浜・大阪 |
『TAKESHIS'』(北野武) |
茨城・横浜・東京・沖縄 |
『NANA』(大谷健太郎) |
北海道・小樽・千葉・横浜 |
『蝉しぐれ』(黒土三男) |
茨城・千葉・長野・滋賀 |
『四日間の奇跡』(佐々部清) |
千葉・山口・下関・北九州 |
『同じ月を見ている』(深作健太) |
茨城・高崎・横須賀・諏訪 |
『ノロイ』(白石晃士) |
茨城・横浜・山梨・滋賀 |
『ホールドアップダウン』(SABU) |
茨城・高崎・横浜・新潟 |
|
|