FC News

「FC News」のコーナーでは、当協議会加盟FCや団体会員が支援した映画の公開時期や撮影情報、セミナー開催、映画祭、そのほかイベント等の情報を掲載いたします。

「全国FC連絡協議会ブロックセミナーin高崎」12月21日開催(2007.12.7)

  毎年恒例となりました全国フィルム・コミッション連絡協議会ブロックセミナーを、12月21日〜22日に高崎市において開催いたします。
  同セミナーでは、ジャパンFC設立を視野に入れブロック化されていく現状のモデルケースとなるべく長野・群馬県が中心となり、各FCの活動内容やこれまでの貴重な経験、今後の展開など大いに参考になることと思います。今年最後のセミナーですのでより多くの皆様のご参加をいただき、活発な意見交換や情報交換を図っていただく、貴重な機会となることを期待しています。
  開催概要はこちら(PDF)でご確認ください。


第3回逗子湘南ロケーション映画祭開催(2007.11.12)

  12月8、9日に逗子市文化プラザにて「第3回逗子湘南ロケーション映画祭」が開催されます。
  上映作品盛りだくさん! 監督トーク、出演者登場の映画どっぷりの2日間です。今回は、シナリオ大賞作品の発表の場でもあります。昨年の映画祭関連企画で逗子市を舞台にしたシナリオを募集し、大賞受賞者が逗子で撮影をした映画を上映します。 逗子のウインドサーフィンスクールが協力をした映画『Life〜天国で逢えたら〜』、カンヌ映画祭で受賞した『殯(モガリ)の森』が上映され、監督トークも行われます。
  是非、この機会に日ごろ見ている逗子の風景を、逗子の映画を大きなスクリーンでご覧になってください。

★「第3回湘南ロケーション映画祭」
  12月8日〜9日 各日:1,000円 全席自由席
  http://zushi-plaza.34-net.com/moyosi/0712.html
  詳細は、文化プラザまで
 
(逗子フィルムコミッション)

「とっとりロケ地映画祭」開催(2007.10.5)

  鳥取県出身の若手映像作家を応援するとともに、広く市民の方々に映画のロケ地の重要性を認識してもらうため、三部に分けて開催します。
(とっとりフィルム・コミッション)
●自主製作映画上映会(ロケ地映画祭第一部)
日時: 10月13日(土)13:00〜
場所: FC劇場(鳥取市文化センター会議室3)
入場料: 前売券500円(当日券700円)
内容: (鳥取県出身の映像作家特集)
赤井孝美監督『八岐之大蛇の逆襲』、湯浅弘章監督『流れる』
高松宏行監督『FU-SEN(浮船)』、波田野州平監督『音楽がながれている』
荒井源監督『つまりは』&「鳥取ゆかりの映画ポスター展」
●ロケ地映画上映会(ロケ地映画祭第二部)
日時: 10月20日(土)12:30〜
場所: 鳥取県立鳥取県民文化会館小ホール
入場料: 前売券500円(当日券700円)
内容: (鳥取ロケ作品特集)
浦山桐郎監督『夢千代日記』、伊藤俊也監督『花いちもんめ』
●優秀映画鑑賞会(ロケ地映画祭第三部)
日時: 10月20日(土)17:00〜
場所: 鳥取県立鳥取県民文化会館小ホール
入場料: 前売券500円(当日券700円)
内容: (日本映画名作特集)
根岸吉太郎監督『遠雷』、大林宣彦監督『転校生』
<お問い合わせ>
とっとりフィルムコミッション 清水増夫
Tel   Fax
E-mail:

平成19年度全国フィルム・コミッション連絡協議会総会報告(2007.7.10)

  さる6月14日〜16日、沖縄県名護市にある「万国津梁館」を会場にして、平成19年度全国FC連絡協議会総会を開催いたしました。
  2000年沖縄サミットのために建築された素晴らしいロケーションの中で、天気予報はハズレ、真夏のような青空と暑さの中で、無事全ての行事を行なうことができました。
  3日間の通算参加者は連絡協議会関係者約100名、沖縄県内の自治体関係者や一般参加者約40名、合計140名の参加があり盛会となりました。

◎6月15日総会報告
 1.議案書に掲げた3議案は修正なく承認されました。
 2.会長は、上田文雄札幌市長から吉田宏福岡市長に引き継がれました。
 3.来年総会開催地は、広島県尾道市に決定しました。

総会関連行事は以下の通りです。(14日のみ一般公開)
6月14日(木)ホストFCプレゼン&トーク
☆「沖縄フィルムオフィスと沖縄の撮影環境」と題して、設立経緯、主な実績、FC業務の解説などを、沖縄FOの又吉さんから詳しく解説がありました。
 その後、地域リエゾンとの連携実績として、石垣FCや今帰仁撮影支援隊、沖縄市観光協会の方からお話があり、さらに現地のロケコーディネート会社の方からの発言から、沖縄FOとの協力関係や制作者との課題などが話し合われました。
☆「インターナショナル・フィルム時代のFC」
 与那国島で撮影した香港映画『MISSING』の日本側プロデューサーである井関 惺氏、石垣島ロケをした『パッチギ!LOVE & PEACE』のプロデューサー祷 映氏、撮影支援の担当スタッフとして沖縄FOの瀬川辰彦さんが登壇し、映画制作が国際化しつつある状況について論議しました。
6月15日(金)映画『ドルフィンブルー』試写会&ティーチイン
監督の前田哲氏、プロデューサーの山上徹二郎氏を招き、企画の立ち上がりから、実際の「美ら海水族館」での撮影の状況などを含め、参加者とのやり取りを中心に行ないました。
6月16日(土)特別ミーティング「JAPAN FC設立のために」
(A)JAPAN FC設立検討委員会について、(B)FCの人材育成の方策、(C)制作との関係、(D)広域ネットワークの4グループに分かれ、活発な論議が行なわれました。
 分科会(A)の議論の結果、「JAPAN FC検討委員会」の設置が提起されました。

★総会画像をネットにアップしています。沖縄フィルムオフィス提供。
 6月14日
 http://filmoffice.ocvb.or.jp/0614/0614.html
 6月15日
 http://filmoffice.ocvb.or.jp/0615/0615.html

平成19年度全国フィルム・コミッション連絡協議会総会開催(2007.6.8)

  本年度の全国フィルム・コミッション連絡協議会総会は、九州・沖縄サミット首脳会談の開催地として使用された、沖縄県名護市の万国津梁館を会場に、6月14日(木)〜16日(土)に開催いたします。
  開催要項はこちら(PDF)をご覧ください。

平成18年度全国ロケーションデータベース講習会を振り返って(2007.5.10)

  現在、全国ロケーションデータベース(以下JLDB、http://www.jldb.bunka.go.jp/index.php)には、約3000件のロケ候補地情報が掲載されていますが、より多くの候補地を掲載・発信し国内の撮影環境の充実を目的に、平成18年度は全国5地域で講習会を実施しました。
  講習会はマニュアル文書だけでは伝わりにくい「具体的な操作方法」を中心に参加者自身がPCを操作しながら、対話を通し行いました。どの地域でも最初に感じたのが(何だか難しそうだぞ)という雰囲気。「データベース」「JLDB」など聞きなれないカタカナ言葉や専門用語が多いのがITの世界です。まずは言葉から感じる「不安感」の払拭が参加者との距離を縮める最初の一歩となりました。

  JLDBの構築に際し、特に注力したのが「情報掲載・更新のしやすさ」です。JLDBでは情報の「入力・掲載・更新」にプログラム言語などの知識は必要ありません。実際に筆者が操作し、情報を入力→掲載→確認すると「おぉ!」と感嘆の声があがりました。この操作は3分程度、会場の雰囲気が「何だか簡単そうだぞ」と変った瞬間でした。
  参加者が関心を持ったら、あとは要点の説明だけで十分です。模擬的に情報の入力と更新を繰り返し、JLDBの核作業を学んだ後は、その他の様々な便利機能を紹介しました。この頃には参加者からの発言も多くなり、今後の機能向上の参考にしたい内容も多くありました。
  最後となりますが、地域で講習会を受入れてくださった各フィルム・コミッションに感謝です。普段はなかなか会えない仲間とJLDBやロケ候補地情報について意見交換をした時はとても有意義でした。今後も講習会の機会があれば、どこへでも赴きたいと思います。

<平成18年度JLDB講習会実績>
開催日: 10月10日(金)  会場: 青森県弘前市(窓口:弘前FC)
  10月17日(金)   石川県金沢市(窓口:金沢FC)
  12月01日(金)   岡山県岡山市(窓口:岡山県FC連絡協議会)
  02月09日(金)   鹿児島県鹿児島市(窓口:鹿児島県観光課)
  02月20日(火)   千葉県美浜区(窓口:全国FC連絡協議会)
 
全国JLDB検討委員会主査・DB委員会委員長 泉谷 昇(えひめFC)

岡山県ご当地映画『バッテリー』3/10(土)からいよいよ公開!(2007.3.8)

  岡山県では、映画やドラマ、CM等の映像を通して全国に岡山県をPRしようと、昨年6月に「岡山県フィルムコミッション連絡協議会」を設立しました。
  支援作品第1号は、岡山県美作市在住の作家あさのあつこ氏の人気小説が原作の映画『バッテリー』。セットのシーンを除き、なんとオール岡山県ロケ! 昨年夏、約40日間にわたり、県内10市町村(美作市・高梁市・新見市・備前市・津山市・真庭市・岡山市・倉敷市・奈義町・西粟倉村)で撮影が行われ、エキストラやスタッフとして多くの地域FC・県民が協力しました。岡山県内の架空の市が舞台だけに、美しい風景はもちろん、岡山弁もふんだんに登場しますので、岡山県の雰囲気が伝わる、まさに、「岡山県ご当地映画」! 3月10日から全国東宝系で公開されますので、是非、映画館に足をお運びください。
  また、今年4月〜6月に実施する大型観光キャンペーン「岡山デスティネーションキャンペーン」期間中には、「バッテリー」関連イベントも実施します。映画の中で岡山県を体験した後は、是非感動のロケ地・岡山へお越しください。
<映画『バッテリー』関連イベント>
●『バッテリー』ロケ地巡りツアー
ロケ地などをバスで巡るツアー。映画のシーンを思い出しながら、岡山を巡ってみませんか。
期間: 2007年3月24日〜6月30日の土日(予定)
料金: 5000円程度(弁当付き)(予定)
問い合わせ: 両備バス(株)
●「バッテリー」記念館IN美作
原作誕生の地・ロケ地の美作市に特設展オープン。撮影風景パネルや衣装・小道具、台本や絵コンテ、出演者サイン等を展示。
期間: 2007年2月28日〜6月30日(木曜休み※ただし、GW・春休み中は除く)
場所: 美作文化センター(美作市湯郷)
料金: 入場無料
問い合わせ: みまさかフィルムコミッション 
●あさのあつこ展〜くさぐさの想い〜
『バッテリー』原作者あさのあつこさんの創作活動にスポットを当てた展示会。『バッテリー』執筆の際、握っていた野球ボールや原稿、著書、愛用品、写真等を展示。
期間: 2007年1月20日〜4月22日
場所: 吉備路文学館(岡山市南方)
料金: 一般400円 大・高生300円 中・小生200円
問い合わせ: 吉備路文学館 
<上記のお問い合わせ>
岡山県フィルムコミッション連絡協議会事務局 (岡山県産業労働部観光物産課)
TEL
E-mail:

奥田瑛二監督最新映画『風の外側』世界初上映!in下関(2007.2.6)

  映画『長い散歩』(2006年12月16日より全国順次ロードショー)で第30回モントリオール世界映画祭グランプリを含む三冠を達成した奥田瑛二監督最新映画『風の外側』が、今年2月、エンジン01(ゼロワン)文化戦略会議「オープンカレッジin下関」のオープニングで世界初上映されます(劇場公開は夏頃予定)。
  エンジン01オープンカレッジとは、各分野の一流著名文化人が多数講師として無償で参加、知的交流・地域発信の文化創造の可能性を探る大々的なイベントで、昨年の会津若松に続いて、今年下関で開催されます。
  下関FCが注目しているのは何といっても下関が舞台の映画『風の外側』初上映。下関恒例の「1000人の上映会」的に、下関市民会館大ホールの満席を目指しています。オープンカレッジにも、奥田瑛二監督を始め、三枝健起氏、寺脇研氏などFC関係者にとっても興味深い方々が参加予定で、下関出身の映画監督・佐々部清監督も参加されることが急遽決まりました。   「映画文化の街」として変わろうとしている下関にお越しください!
(下関フィルム・コミッション)
●エンジン01文化戦略会議「オープンカレッジin下関」
開催期間: 2007年2月10日〜12日
開催場所: 下関市民会館、海峡メッセ下関
チケット: 各500円(入楽料、映画も500円です)
下関市内プレイガイド並びに電子チケットぴあにて好評発売中!
お問合せ: エンジン01オープンカレッジin下関実行委員会
(事務局:下関市文化振興財団 電話)
エンジン01文化戦略会議ホームページ:http://www.enjin01.org/

「ロケ地フォーラム〜映像で伝えよう鳥取の魅力」 開催(2007.2.6)

  小谷承靖監督と浜野佐知監督を招致し、映像の作り手からみたロケ地の魅力などについて語ってもらう、「ロケ地フォーラム〜映像で伝えよう鳥取の魅力」を開催します。また、映画やテレビドラマなどのロケを積極的に誘致し、そのロケ地を新たな観光資源として活用していくためにはどうしたらいいか、などについて話し合います。
(とっとりフィルムコミッション)
●「ロケ地フォーラム〜映像で伝えよう鳥取の魅力」
開催期間: 2007年2月10日〜12日
日時: 3月3日(土)13時30分〜
場所: 城下町とっとり交流館「高砂屋」(鳥取市大工町1番地)
入場料: 無料
内容: 講演と座談会
交流会: (会費制)
お問い合わせ: とっとりフィルムコミッション Tel   Fax
http://www.tottori-fc.jp/

 

 
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