平成16年度総会及び記念セミナーを実施
日時:2004年6月4日(金)〜5日(土)
会場:長野県松本市 ホテルブエナビスタ
4日(金) 午後2時 協議会総会
午後3時 ウエルカムトーク 熊井啓監督「映画製作と地域協力」
午後4時 記念セミナー「活発化するアジアでの映画誘致活動」
日韓合作「力道山」河井信哉プロデューサー、ソウルFC、プサンFC、長春撮影所
午後6時〜8時 協議会主催レセプション
5日(土) 午前9時〜11時30分 FCセミナー(分科会形式)
午後1時〜3時 ロケ地ツアー
年次総会には、全国で活動する49のフィルムコミッション、関係団体及び支援者、約120名が参加し、平成16年度事業計画、新役員が承認されました。
また、来年度総会開催地は、北海道・札幌市と決定いたしました。
ウエルカムトークでは、地元出身の映画監督熊井啓さんと松本在住の同窓の小笠原陽一さんとの対談が行われました。松本高校時代のエピソードから、FCの意味について、有意義なお話を聞くことができました。
パネルディスカッションは、日本からは現在撮影中の日韓合作映画「力道山」のプロデューサーである河井信哉さん、海外からプサンFCのイー・ジョンピョさん、ソウルFCのモ・サンジンさん、長春映画製作所のハン・チージュンさんをパネラーとしてお招きし、神戸FO・田中まこさんの司会で進行しました。
それぞれの撮影現場での生の話が活発に交わされました。
FCセミナーは、2つの分科会で開催され、それぞれ40名参加されました。
FC業務の基礎を勉強する「ベーシックセミナー」講師は、福岡FCの坂口博臣さん、現場での様々な課題を論議する「事例研究」のモデレーターはインナップの松岡利光さんに担当していただきました。
ロケ地ツアーは、午後1時から、バス2台で「白線流し」の撮影ポイントを中心に松本市内の主なロケ地を回りました。海外ゲスト20名を含め、約70名の方が参加されました。
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